- こうしき
- I
こうしき【公式】(1)おおやけに決められている方式や形式。 またそれにのっとって物事を行うこと。⇔ 非公式「~の報告書」「~に認める」「~的な見解」(2)計算の方法や法則を示すために文字を用いて表した式。IIこうしき【硬式】ボールなどにかたい材料を使う方式。 野球・テニスなどで硬球を使うやり方。⇔ 軟式「~野球」IIIこうしき【講式】声明(シヨウミヨウ)の曲種の一。 朗唱的声明の代表的存在。 詞章は美文調の漢文訓読体で, 仏徳を説明して讃談する内容。 法会(ホウエ)を聴聞する人々を教化する機能をもち, 法会の眼目となる。 原義は「講{(3)}の式文」。 平安中期以来, 多種多様な講式が作られ, 平曲・謡曲などの語り物音楽の源流となった。 四座講式・舎利講式・六道講式などが名高い。IVこうしき【香敷】⇒ 銀葉
Japanese explanatory dictionaries. 2013.